2011年12月15日木曜日

石鹸の上手な使い方

石鹸は合成洗剤から比べると泡立ちも悪く洗浄力も劣ります。
でも上手に使う事で合成洗剤と同じパワーになります。

◆石鹸は薄めすぎない
石鹸は、お水に薄まり過ぎると、落とした汚れを手放してしまう特性があります。
食器を洗うときにためすすぎをすると、落とした汚れが再付着してしまいます。
1枚ずつ流水ですすぎましょう。
また、洗濯のときも、石けんがあまり薄いと汚れが落ちません。

◆酸が苦手
石けんは酸の汚れを中和します。つまりは酸性の汚れは落ちにくいのです。
酸性の食品(醤油、酢、ケチャップ、ソース、マヨネーズ、果汁など)は、
食器を洗う前に、野菜くずでふき取ったり、ゴムベラや牛乳パックへらで落としてから洗うと良いです。

◆よく泡立てから洗う
粉石鹸は冷水には溶けにく性質があります。
洗濯をするときは風呂の残り湯を
台所ではお湯を使用して、しっかりと石鹸を泡立ててから使いましょう。

☆粉石鹸
☆固形石鹸
☆液体石鹸

どれも甲乙つけがたい石鹸です。
用途に合わせて、または生活スタイルに合わせてお選びください。
ちなみに私は液体石鹸と固形石鹸を愛用しています。

<参考>石鹸水
使いやすいようにあらかじめ、石鹸水として作っておくと便利です。
作り方は、お湯(40℃位)1カップに対して、粉石けんなら小さじ1程度。
液体石鹸なら数滴を目安にして、お湯と石鹸を充分にとかしてつくります。
石鹸水が充分に泡立てばOKです。
作った石鹸水はポンプボトルに詰めておくと使い勝手いいです。

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